プロジェクト紹介 Project introduction
「経験の絶滅」を止めたい!~人と自然が共生する豊かな未来へ~
- チーム名「保全生態学研究室」
- ◎学校名/団体名「帯広畜産大学 保全生態学研究室」
◎メンバー名「北久保 希愛」
活動の背景・目的
都市化やライフスタイルの変化により、人と自然が触れ合う機会が減少する「経験の絶滅」が課題となっています。私は100年後も人と自然が共生する豊かな未来の実現を目指し、より多くの人に「自然を守りたい」と思ってもらうための環境教育を研究するとともに、オーストラリアで約1年間、環境教育施設でボランティア活動を行い、研究と実践の両面から人と自然とのつながりを深める方法を学びました。

具体的な取り組み
北海道(帯広市・音更町)の中学生を対象としたアンケート調査では、自然を守りたいという気持ちに影響する要因を分析し、家族など身近な大人の自然に対する前向きな姿勢が特に重要であることを明らかにしました。また、オーストラリアの環境教育施設では、親子向け自然体験プログラムや在来植物の無料配布、コンポスト利用支援など、人と自然とのつながりを日常生活へ広げる取り組みに携わり、自然や環境を日常的に意識し、行動につなげるための仕組みづくりを学ぶとともに、日本での環境教育に生かせる視点や課題について理解を深めました。
今後の展望
現在も引き続き研究活動を行うとともに、日本でも環境教育の実践活動に携わっています。今後は、研究とこれまでの実践経験を生かし、子どもだけでなく保護者や地域、企業、行政など多様な主体と連携しながら、自然とのつながりを日常生活の中で育み、環境をより良くするために自ら行動できる人を増やす仕組みづくりに携わりたいと考えています。人と自然が豊かに共生できる社会の実現に貢献していきたいと考えています。