Green Blue Education

プロジェクト紹介 Project introduction

捨てられる土を、未来の資源へ。

チーム名「土壌研究研修班」
◎学校名/団体名「愛知県立安城農林高等学校」
◎メンバー名「石田詩葉、山本瑠珠、大橋巧征」

活動の背景・目的

私たち「土壌研究研修班」は、ミニトマト生産、販売、流通、土や有機性資源の循環を研究しています。今回の発表は、生ごみとプランター土の再利用がテーマです。家庭菜園で使い終えたプランター土は、自治体によっては家庭ごみとして収集されず、生ごみの多くは焼却されています。私たちはこの二つの課題に着目し、生ごみをミミズで堆肥化して、できた糞土で古い土を再生することで、家庭内に小さな資源循環をつくることを目指しています。

活動の背景・目的

具体的な取り組み

先輩生徒が研究用に開発したミミズコンポストを用い、生ごみの投入量や温度、水分状態、臭い・虫の発生、糞土量を記録し、家庭で無理なく継続できる管理方法を検証しています。現在は3世帯で実践し、1世帯当たり月約5Lの生ごみから約2Lの糞土を得て、使用済みプランター土の再生に活用しています。保育園には糞土入りの鉢を一夏貸し出し、トマト栽培に利用してもらいました。加山興業ではミミズの飼育方法を説明しました。商業施設「ららぽーと」では、シマミミズの飼育方法や生ごみを糞土に変える働きを紹介しており、今年で3年目となります。家庭・保育園・企業・商業施設へと研究成果を広げています。

今後の展望

今後は、実践家庭を増やすとともに、古い土とミミズ糞土の混合割合ごとにpH、EC、保水性、作物生育を比較し、土の再生効果をデータで示します。また、臭い・虫・夏季の高温など継続上の課題を改善し、家庭向けの手引きを作成します。保育園、企業、地域施設と連携し、「生ごみ→糞土→再生土→野菜・花」の循環を地域へ広げます。