Green Blue Education

プロジェクト紹介 Project introduction

大学生による環境推進活動

チーム名「日本工業大学学生環境推進委員会」
◎学校名/団体名「日本工業大学 学生環境推進委員会 2,3年」
◎メンバー名「原 涼馬、今井 ありさ、小菅 惇、松井 優羽、杉山 陸碧、船渡 響平、長谷川 来睦」

日本工業大学 学生環境推進委員会のご紹介

学生環境推進委員会は、日本工業大学の学生が主体となり、環境問題への理解と関心を深めることを目的に活動している団体です。学科の特性や学生ならではの視点を活かしながら、学内外でさまざまな企画を実施しています。活動には一般学生の参加も募っており、環境への意識を高めるきっかけづくりにも力を入れています。

日本工業大学 学生環境推進委員会のご紹介

「リサイクルショップ」と「リユース傘」を柱とした活動

代表的な活動の一つが「リサイクルショップ」です。卒業生から不要になった家具や家電を引き取り、清掃・整備したうえで、新入生に譲渡・配達する取り組みで、資源の有効活用と新生活支援を両立しています。
もう一つの活動は「リユース傘」プロジェクトです。アクサホールディングスジャパン様から提供された約1000本の遊休傘を、学内で自由に使える傘として設置しています。この活動では、3Rの考え方を広めるだけでなく、学内での広報にも工夫を凝らしています。たとえば、傘の設置場所に掲示している案内看板は、廃材となったプラスチック板を再利用して作成しており、資源循環の意識を高める取り組みの一環となっています。
また、前述した活動のほかにも、当委員会ではSDGsに関連した取り組みにも力を入れています。地域との連携による環境美化活動や、エネルギー・資源の効率的な利用を促す啓発企画などを通じて、「つくる責任 つかう責任」や「住み続けられるまちづくり」など、複数の目標達成に貢献しています。

環境意識の輪をさらに広げるために

私たちは、こうした企画の立案・運営や地域との交流、広報活動などを通じて、環境への理解を深めるだけでなく、実践的なスキルや多様な経験も積んでいます。これらの経験は、将来社会で活躍するための貴重な学びとなっています。
今後も、学生一人ひとりが地球環境を意識した生活を考えるきっかけを提供し、大学全体で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを広げていくことを目指しています。