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プロジェクト紹介 Project introduction

造園の力で持続可能なまちづくり ~将来世代の地方創生~

チーム名「愛知県立猿投農林高等学校 作庭チームSAKUR☆」
◎学校名/団体名「愛知県立猿投農林高等学校 環境デザイン科 2年」
◎メンバー名「森 啓佑、山内 結菜、長嶌 歓奈、三宅 流星、丸山 綸斗」

造園の力で守る地域の風景

小原地区は秋になると満開の四季桜とイロハモミジの共演で非常に美しい景色が広がります。しかし、10年後この景観が消滅しているかもしれません。全国の地方で社会問題化している過疎化・限界集落の問題。観光資源である四季桜の老齢化。地元の方の声や思いを最優先しながら造園を学んできた長所を生かし、造園で地方創生の実現に必要な取り組みを続けてきました。

造園の力で守る地域の風景

捨てられるはずだった石に、地域の未来を刻む

そこで廃棄処分されるはずの石材に造園資材としての価値を見出し、採石跡地に庭園・公園を施工、新たな観光スポットとして蘇らせ、地元の魅力を市民に伝えました。活動をはじめて1年半、地元住民や自治体・地元企業を巻き込みながら地域が活性化しつつあると手ごたえを感じています。今後は観光が一年を通じて利益が上がる仕組みにすることと観光から移住に結び付けること、緑化による国土保全を行うことを軸に活動していきます。

私たちの活動が全国の地域復興になる未来を期待して

私たちの活動が地方創生のモデルケースとなり、全国の地域振興にもつながるよう、これからも小原地区活性のために頑張ります。愛知県にお立ち寄りの際は、ぜひ豊田市小原地区を訪れてみてください。きっと魅力を発見できると思います。