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プロジェクト紹介 Project introduction

100年残る昆虫標本をつくりたい

チーム名「ITOまなびやStation (いとうまなびやすてーしょん))」
◎学校名/団体名「伊東市立八幡野小学校 6年」
◎メンバー名「薄羽美江、村木要太」

タイトル

100年残る昆虫標本をつくりたい

記事内容

私たちは、伊豆半島・東部火山帯に位置する静岡県伊東市伊豆高原にある城ヶ崎文化資料館内に「ITOまなびやStation」を設立して4年目を迎えます。ここは、ユネスコ認定世界ジオパークの海山の豊かな自然に恵まれた富士箱根伊豆国立公園内でもあり、私たちはユネスコができた歴史から心の中に平和のとりでを築くグローバルシチズンシップを大切にしています。北極シロクマから地球まるごと考える活動を通じて「子ども未来プロデューサー」育成プログラムでは、地域のジオパークの自然環境や歴史物語を探究しながら、未来のまちづくりや環境を守ることをどのようにしたらよいか、大人も子どもも世代を交えて話し合い、気づいたことから、行動しています。具体的には、近隣の自然環境のゴミ拾いやビーチクリーンを通じて、これからゴミを出さない生活をするにはどのようにしたらよいか、また、生態系を守るために、今、どのように環境が変化しているのか、そしてどのように環境を保全していけばよいのか、また、世界が幸せになるためにどのようにしたらよいのかなど、本を読んで考えたり、自然環境をジオガイドのひとと歩いて探究したり、マルシェをしたり、映画上映会をしたりして、そこで気づいたことを文に書いたり、絵を描いたり、お互いに気づきを大切にしながら、これからの取り組みを考え合っています。私たちのまちを訪ねてきてくれる人がこのまちを好きになってくれるようにどのような取り組みをすれば、このまちに住んでみたいと思ってくれるか、実際に伊東のまちの市民になってくれる家族や仲間が増えたらいいなとこれからの未来を見つめています。 → https://www.ito-manabiya-station.com/