プロジェクト紹介 Project introduction
豊富な食料がつくれる未来の環境へ
- チーム名「北海道真狩高等学校有機分会」
- ◎学校名/団体名「北海道真狩高等学校」
◎メンバー名 「新林 和則/髙木 匡祐/櫛田 開登/澤田 龍太朗/曽根 咲月/佐藤 永久/田村 蓮旺/吉川 拓見」
20年後の「あたりまえ」を今、はじめよう
私たち真狩高校有機分会は世界の農業の課題である地球温暖化、食料飢餓、土壌劣化の問題を解決したいと「20年後の農業のあたりまえを、今私たちからはじめよう」を合言葉に研究しています。その研究の考え方として、自然の中で植物が育つ環境を農業に取り入れることです。そのキーワードが「炭素循環」です。この大きな役割を果たすのが「腐生菌」で、その理由は腐生菌が炭素を食べ、その栄養を他の菌が食べることで植物に必要な栄養をつくり循環していくと私たちは仮説を立てたからです。

地域の未利用資源を活用した栽培試験
その研究を私たちは地域の未利用資源で現在取り組んでおり、写真のようにサツマイモなどを試験栽培しています。
サツマイモからはじまる、土の未来
結果は、現在はサツマイモのみ収量がありましたが、今後は腐生菌の働きからいろいろな循環によって、どんな作物でも育つ環境なることを期待して研究していきます。